BUGデッキとカマキリについて考える。

今後のBUGカラーのテンポデッキにおける最注目パーツであるカマキリジョーについて考えてみる。

そもそも、Team AmericaをはじめとするBUGカラーのデッキというのは相手に対する妨害手段に重きを置き、クロック自体は早くは無かった。
今回イニストラードで登場したカマキリジョーに目が付けられるのにも頷ける

ヤツは、デッキの半数をインスタントソーサリーで構成されるBUGデッキにおいてT2から3/2飛行で殴りにいく事は容易なのだ。

そう、カマキリジョーは非常に足が速い。

しかしその分除去耐性は低く、あっという間に墓地や農場へと更迭される。
その分ゴイフやストーカーの生存確率が上がるのは確かだ。
しかしストーカーは簡単に手足をもぎ取られ、ゴイフは相手のゴイフに止められてしまう。

では、どうすればいいのかを考える。


･HymnやSinkholeの採用
黒を代表する2マナの妨害スペル。
それぞれthoughseizeやStifle、Dazeとの相性も素晴らしく、カマキリジョーのバックアップに最適だ。
今までのTeam AmericaでT2にHymnやSinkを打つ場合、後続のゴイフの為にUnSea、Bayouと並べて撃つことも少なくなかった。
しかしその後にWastelandやStifleで色を縛られてDazeを撃てない、又はゴイフが出せないといった悲しみを背負いながら憎きKotRに蹂躙されたプレイヤーも少なくないと思う。

しかし、カマキリジョーの色は青だ。
カマキリを展開しながらUnSea、UnSeaと並べてT2にHymnを撃ち、しっかりとDazeを構える。
単純に色事故が減る。
これが従来のTeam Americaとの大きな違いだろう。
この違いは相当大きい。

かと言って緑を抜く事なんて出来るハズがない。
コンセプト上ゴイフは必要不可欠だし、DeedやPulseのパワーカードの存在は心強い。


･Dark Thresholdでのカマキリ

HymnやSinkholeを必要としないDark Thresholdでカマキリを採用するなら、除去耐性抜群のマングースの方がデッキ相性が良いと思える。
障害となる相手のクロック、スペルを捌き、早々にスレッショルド達成して押し込む。
デッキコンセプトからいっても除去耐性は必須だ。
適当にカマキリを足した所で序盤戦で本当に必要なスペルを引けなくなるだけだ。

であれば、やはりTeam America的コンセプトを基調とするデッキでの採用するのが良いだろう。


･Dark Confidantの採用
相手にとってのマスト除去であり、黒最強のアドバンテージクリーチャー。
採用するかどうかでデッキコンセプトが大きく変わる。
消耗戦を嫌うなら採用して損は無いだろう。


暇潰しに書いてたけど、スゲーめんどくさくなってきたから今日はこの辺で！

っていうか今デッキ組むなら何よりも瞬唱と石鍛冶意識したデッキ組まなきゃね！
スネアだよスネア！みんな！
今までずっとスネア使い続けてきたけど今アレ採用しない理由ないかんねー！


真面目なふりして書いたけど俺はHymnSink無しでカマキリ使うと思うけどね！
それどころかthoughtseizeも今まで通り当分使わねーと思うよ！
まぁわからんけど！

相当暇な日があったら適当に続き書くわーｗｗ
めんどくせーから書かないと思うけどね！